【インタビュー】新部署R&Dに聞く!

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この内容はクラヴィスの採用特設サイトにも掲載しております。

 

こんにちは。管理部の岩崎です。

今回のタイトルは『新部署R&Dに聞く!』です。
実は、クラヴィスは昨年末に部署を細かく分けました。
(今までは私の在籍する管理部とエンジニアの所属する開発部だけでした)
今回の組織改変では、メンバーも増えたので、開発部を2つに分け、
更に、新たに技術的なことを中心に担当していく「R&D(研究開発部門)」が増えました!

早速、R&Dのお二人にお話しを伺いました!
左手:石揚さん  右手:小滝さん

 

―― お二人の簡単な経歴を教えて下さい。

石揚:以前はLAMP環境のWEB開発をやっていました。
現在は主にHadoopの管理保守運用かつ構築もやっています。
他にもHadoopを利用したスクリプトの開発やテストも担当しています。

小滝:業務システムとして主なものは、コールセンター受注システム・
経理システムで、開発言語は、DelphiやCやPHP、Javaなど。
システム開発はクライアント/サーバシステム、音声自動応答システムの設計/開発、WEBアプリケーションの設計/開発などです。
(多くに携わっていたので略歴として記載しております)

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―― では、早速ですがR&Dはどんなことをやる部署なのでしょうか?

小滝:R&Dは、クラヴィスの『技術力向上』『サービス化に向けた土台作り』
の2つをメインの目的としてます。そしてソレにむけて『何をやるか』ということを考える部署です。

―― まさに研究開発部門ですね!

 


―― 実際にお二人がR&Dの取り組みとして今現在、何をしているのか教えて下さい。

小滝:今は、『技術力向上』という目的に対しての施策として、1つは「新卒研修について」
もう1つは「メンバーの技術力の底上げ」ですね。

『新卒研修について』は今ままでの新卒研修の内容を再度見なおして、改善出来る所は改善してより良くしていこう、
と、今年の4月の新卒の方に向けての研修内容の改善点を洗い出して方針を練っている状況です。
もう1つの『メンバーの技術力の底上げ』と言う点については、毎月1つづテーマを決めて勉強会を実施しています(2016/4現在)
この メンバーに対しての勉強会の実施から徐々にスケジュール化して何か組んでいきたいな、と思っています。

石揚:勉強会の実施についてはLT(帰社日などで実施しているライトニングトークのこと)でみんなに話しました。
その日は実は小滝さんが準備していて下さったのですが、あのタイミングでみんなに話したかったので代わっていただきました。
そうじゃないと、(勉強会が)始められなくなってしまうな、と思ったので。

小滝:僕はいつでも大丈夫なテーマでお話しするつもりだったのでその時は交代しました。
LTはあくまでプレゼン力の強化のためですしね。

石揚:確かに、LTで技術的な事を話すのは難しいですね。自分は軽く、今後もやっていこうと思っています。
でも、深い内容までは全然話せてないですね・・・

小滝:ちゃんとやるなら勉強会とかでやらないとね。

―― (LTで技術的な内容)さわりを話して『詳しい内容は今度、みんなで勉強会しようね』、とかでもいいかもしれないですね。

石揚:そうですね、そんな流れでもいいですね。
でも、実はLTについてはR&Dの活動には関係なく、面白そうだな!と思ったので直接松尾さんに提案してみました。

―― そうでしたね!R&Dの取り組みとは別で石揚さんからの提案でしたね。
今は、みんな楽しみながらLTのネタ探しをしている感じですよね!
話が逸れてしまいましたね。スミマセン。質問を戻します。

 

―― 新卒研修については神谷さん、山﨑君にヒヤリングをされたんですか?

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小滝:そうですね。内容を確認して、具体的に良かった所、もう少し深く勉強したかった所などを聞きました。
新卒研修の時間的には妥当なので今すぐに必要でない内容を減らして、深く掘り下げるべき所を増やしました。

 

- ありがとうございます。詳しいスケジュールなどはまた教えてください。

 


―― 松尾さんから社員総会の前に事前にお二人には打診があったと思うのですが、
「新しい部署を作ります!」と言われた時にどう思いましたか。意気込みなど聞かせて下さい。

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石揚:単純に面白そうだな、と思いました。R&Dをあわせたら3つになりますが、
開発部を2グループに分けてある意味競わせる。分かれて何かを競いながら作った方が絶対に面白いと思うんです。
そういう方向性はいいな、と思いました。みんなで仲良くも勿論いいんですが、それも、なかなか動けない時もありますよね。
競う、という意味は、考え中ですが、何かやっていけたらと思いますね。

小滝:そうですね、スピード感が出ました。今のこところチームが2名ということもあり少人数なので、
お互いが納得出来れば、「こうしよう!」で進められるのでスピードが出たな(出るな)と。

 


◆最近、面接の時点で、「クラヴィスでは技術を目指せますか?」という質問をいただくこともあります。
そんな技術志向の方へのメッセージを頂けますでしょうか?

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石揚:クラヴィスは今はまだ小さな会社で、技術力も発展途上ですが、これからR&Dが中心になって
全力で全員の技術力をあげて・・・
いずれ自社開発を行っていきたいということがありますね!

―― (石揚さんは)入社の時からずっと『自社開発をしたい!』と考えていてくれていますよね。
技術力の強化と、だんだんステップが進んできていますね。今後入社して一緒にやってくれる方は、
技術力の向上も然ることながら『一緒に何か作ろう!』と思っていてくれる人がいいですね。

石揚:そうですね(ニコリ) 勿論、今でもラボはあるけれど~~~

 

(ラボについて、色々お二人からの意見をいただきました!今後ラボは進歩していく予感です!)

 

小滝:技術志向の方向けのメッセージですよね。正直、すごい(技術が)好きなら絶対出来るものなんです(笑)
(好きで)やってるので。なので・・・技術すごく好きで、あとは技術と技術以外のことのバランスを取って一緒にやっていこうと思いますね。

―― クラヴィスではコミュニケーションが盛んですからね!
それにクラヴィスの人事制度では技術志向の方にも一度リーダーの段階を踏んでいただいていますし、
『技術と技術以外のことのバランスを取る』ということは大切ですよね。

 


―― はじめの方の質問で、R&D発足で少人数だから意思決定が早くなって『色んなことにスピード感が出てきた』
というお話がありましたが、実際R&Dのメンバーは増えて欲しいですか?
(ちょっと意地悪な質問でしたね・・・記事を書きながら反省)

 

小滝:「モノづくり」を考えた時にやはり人数は増えた方がいいですね。単純に短時間でできますし。

石揚:そうですね。

小滝:チームとしては、メンバーが増えた方がいいです。

石揚:やれることが増えますよね!

松尾(当日カメラマン):色んなことやりたいよね!

石揚:色んなことやりたいですからね。(笑顔)
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―― みなさん嬉しそうですねー!

小滝:これは極端な話ですが、10人月の仕事を2人で担当したら5ヶ月かかるけど、5人で担当したら2ヶ月で終りますよね。その分色々な事ができます。

石揚:単純な作業であればそうですし、あとは、『アイデアの出し方』も人数が多い方が絶対にいいので。

松尾:そうだね。技術によっている人は、違う角度で(アイデアを)出してくれるもんね。

小滝:そうなんですよね。どちらかというと設計ですね。
『こういものを作るならこの言語を使ったほうがいい』『このフレームワークを使った方がいい』とか。

―― アイデアって、そういうことなんですね。商品のネタとかテーマとかではなく・・・

小滝・石揚: そう!どっちかというと、設計のアイデア

―― モノを作る側の方の考え方ですね…

松尾:ネタは、正直どこからでも「こんなんどう?」とか提案はありそうだよね。

小滝:ホントにプログラム好きなら作るものは何でもいいんです。

石揚:そうです。そうです。

小滝:『コードが何秒になったか!』とか・・・

石揚:そうです。そうです。笑

 

―― 最後にもう一度、クラヴィスの技術リーダーの小滝さんより、技術が好きな方へメッセージをいただけますか?

小滝:うーん・・・(色々考えて)では、『うちにきてもっとおたくになって下さい』 と。

石揚:笑

―― 石揚さんからは『一緒にやっていきましょう!』 そして小滝さんからは『もっとおたくになって下さい!』
というメッセージになりましたね(笑)

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小滝:『技術おたく』になってくださいってことです。

石揚:クラヴィスに入れば、おたくになれるってことですね(笑)

小滝:うん。そういうこと(笑)

石揚:笑

松尾:笑 一部の人に誤解を与えないといいね(笑)

石揚:『技術おたく』ですよ!

 

新しく出来た部署でまだまだ試行錯誤の段階のはずですが、
お二人共とても楽しそうにお話ししていたのが、とても印象的でした。

撮った写真も笑っている表情が多くて、『技術について』の話のはずなのに、
まるで旅行の予定をたてているかのような雰囲気でした。

お二人が色々と楽しみながら考えていることが、少しでも伝わればいいな、
と思っております。

次回以降も、色んなクラヴィスメンバーにお話しを聞いて行こうと思います!
その様子は、またコチラでご紹介させていただきます!